ディアーズ・フランチャイズオーナーたちの非日常的な日常

フランチャイズ面談・僕がコンサルティングやサポートをやらない理由

長野にいるタイミングでフランチャイズを希望されている方の面談を行っています。

今回は大阪から来てくださった美容師さん。
遠いのに可能性をみいだしてくれて嬉しく思います。

面談をする場合必ず2つの事を行います。

  • 一緒に食事
  • 考え方の共有

1つひとつに僕の中では意味があり、大切にしていることです。
スタッフを雇用するときにも同じことをします。

相手を知り、知ってもらう為に行います。
そして自分自身に覚悟を決めます。

それは”誰か”と何かに挑戦するとき、その人と達成するための覚悟が僕には必要だからです。

よく、「北原さんからコンサルを受けるにはどうしたらいいんですか?」というご質問を頂きます。
以前の僕は、美容室(美容師さん)相手にコンサルやサポートなどを行っていたときもありました。

ただ、今は行っていません。

僕がコンサルティングやサポートではなく、フランチャイズというカタチを取るのはより覚悟が必要とされると思っているからです。

過去に、コンサル(サポート)をしていた時、自分自身に覚悟を持てない時期がありました。
人に教えていても、相手の成長に対して責任が感じられませんでした。

「伝えますし、教えるけど、結果は自分次第ですよ?」とういうスタンスでしか活動ができませんでした。

もちろん、相手もそれでも学ぶ事を望んでいましたし、コンサルティングとはそうゆうものかもしれません。
でも、辞めた途端、関係が切れてしまう事にむなしさを感じるようになりました。

自身につなぎ留めておく魅力がなかったのかもしれません。
繋がっている価値がなかったのかもしれません。

でも、もしかしたら自分自身が本気になれていなかったんじゃないかな・・・と思えます。
その時の自分には反省しかないですね。

その時との取り組みの違いは、
相手のやりたい事に対して自分が合わせる事を辞め、僕がやりたい事に対して相手に合わせてもらう事にしました。

自分自身のステージに上がってきてもらう取り組み方をするようにしました。

スタッフ雇用もフランチャイズも正直変わりません。

”今の僕がアナタに用意できるステージはこんなカタチです。一緒に本気で取り組めそうですか?僕からは投げ出しません。どうですか?”

コンサルを行っていた時との違いは”約束”をするようになったことです。

自身のステージに上がってきてもらったからこそ提供できるステージ。
それを用意し一緒に作り上げ最後までやりとげるという約束です。

そのおかげで以前より取り組みに本気になる事ができるようになりました。
貪欲に結果をとりにいけるようになりました。

これからさき、自分の器がもっともっと大きくなれば、自身の失敗すらも愛せる余裕(時間とお金と人間的何か)ができるかもしれません。

ただ、いまは、人と何かをやるときは中途半端な覚悟でやりたくないなと本気で思っています。
自分と取り組んでもらったときに、「この人と会えてよかった、一緒に仕事ができてよかった」と思ってもらいたいと思います。

それは僕にとってはコンサルティングやサポートではなく、雇用やフランチャイズというカタチだったんだと思います。

本気になれないコンサルティングを辞めた理由はそこにあります。

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