ディアーズ・フランチャイズオーナーたちの非日常的な日常

美容室経営の楽しみ方・V字回復のオーナーと今後の戦略の打ち合わせ

先日、フランチャイズ経営を任せてくれて、見事3ヵ月で撤退ラインから逃れるV字回復の成長ができた店舗オーナーと今後の話をしてきました。

↓グラフ付きのV字回復の記事はこちら↓

現状赤字のサロン経営をお任せしてもらうとき、僕は下の事を必ず優先して考えます。

  • コンセプトからすべてを見直し短期で結果をだす
  • 今の状況よりも確実に良い状態を作る
    ※良い状態の定義はオーナーと擦り合わせる
  • 一緒に仕事をしたいと思う関係をお互いに話す
  • オーナーが目指していきたい生き方を実現する経営をする

このような事を面談で話して、互いに納得したうえで覚悟を決めて仕事をする。
会う回数はそんなに多くないですが、一緒に仕事をする人とは思いをストレートに伝えます。

「こーゆうのは嫌だ」
「こうなってもらいたいし僕もこうなりたい」

ここで気持ちの部分を隠して仕事を始めると、自分の中で結果に対しての緩みになってしまうんです。

そうならないように、きちんと話します。

赤字スタートの時は、

  1. 引き受けするかどうかの面談
  2. 引き受け後の状況確認の日報
  3. 日報通りに行っているのか現場で確認
  4. 軌道に乗った際の次の戦略提示と提案

こんな感じで進めてきています。

楽しむ為に必要なルールと公式作り

自身が取り組むべき仕事は二つの視点でみています。
それがルールと公式。

このルールの部分ですが、決めたことを壊さないようにするための主軸となるルールもあれば、円滑に進めていくための補佐的なルールもあります。
上の赤字サロンを見直す時の優先事項も大切にしているルールです。

そして公式は、「〇×▽=X」を作っていく事。
このXにたどり着きたいゴールを必ず決めておき、Xが導かれるような〇と▽を埋める。

うまくいかないときは公式や入力する数値が間違っているケースがとても多く、そのまま実行していても資金と時間がなくなるだけで状況は好転していきません。

特に資金力がない小さな会社(うちみたいな)は、資金と時間の浪費は命とりです。

この公式は結果がでるまで6ヶ月スパンでみていくのですが、この公式作りが事業の勝敗を分けると思っています。

赤字サロンの現状を把握するためのカウンセリングをすると、公式がない場合がほとんどです。
地図に目的地もたどり着くべき期日も記載していないので、どのような手段でそこにいくかわからなくやみくもに歩いている状態。

僕自身は、経営者としての視点では、実行(営業)は答え合わせと思うようにしています。

6ヶ月ほど様子を見て目的としていたXが出なければ、それは戦略(勝ち方・公式)が間違っている。
間違った公式でプレイ(営業)をしていても時間と資金が底をつく。

資金はまだいいんです。借り入れを起こせますから。
でも問題は時間です。これは増やすことができません。

もちろん店舗を持つことをゴールとしていれば作った段階で達成でOKです。
でもそうじゃないオーナーがほとんど。

お客様に連日来てもらい、スタッフが集まり、お店を作ってくれてありがとうとお客様からもスタッフからも言ってもらうようなイメージをしている人が多いはずです。

僕はそう。
そしてうちのスタッフも、関わるオーナーさんもそう。

そこに必要なのは結果がでるまで待つような経営ではなく、作ろうと思った世界を実現するための経営。

実現するための公式・勝ち方、
それを知って「これでうまくいった」「これは失敗だ」と確かめながら経営する。

だから成長もすることができる。
そこには喜びや楽しみしかない。

我慢型の経営は正直つらく維持することもこんなんです。
戦略からの実行でテスト。

つまりこれは、経営の楽しみ方を知っているかどうか?という自分の中のワクワク作りでした^^

こちらのオーナーさんには、求人をスタートして2店舗目を見据えた展開をご提案してきました。
順調に成長できているのでよかったです。

PS
名古屋市でディアーズを出店する計画があります。
「名古屋でディアーズ作るなら出資したい」という案件を頂いたので、全額投資してもらって美容室を作ってしまおうと思っています。

名古屋市で働いている美容師さんで、ディアーズの環境に興味があるという方、もしよければご連絡ください^^

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