学び舎 / 北原孝彦の経営論
生活水準を下げられるのも実力。事業を守る支出の見直し
売上が落ちたときも、暮らしの費用だけは変えられない。私は、生活水準を動かせることも、経営者が持つべき力だと思っています。
一度上げた費用を、固定しない
売上が増えると、住む場所や日々の使い方が変わることがあります。でも、上がった費用をそのまま動かせないものにすると、事業が苦しいときにも、その生活を維持するための売上が必要になる。私は、今ある暮らしを絶対に変えないという前提を外してほしいと思っています。費用は、自分で選び直せるものとして見るんです。
この記事で伝えたいこと
生活水準を動かせるのも、実力です。
必要なら、私はいつでも引っ越せます。今の暮らしを守ることが、次の挑戦を止めるなら見直す。生活水準をコントロールできるのも実力なんです。
固定した生活費
売上が落ちても変えられない
選び直せる生活費
次の行動へ資金を残せる
何を作るために使うかで、場所も変える
私が拠点にお金を使うのは、そこで人が集まり、仕事や活動が生まれるからです。次の仕組みができ、別の場所へ資金を振り向けるほうがよいなら、今の場所を手放すことも考えます。高い場所へ住み続けること自体が目的ではありません。目指す仕事と未来に合わせて、お金の置き場所を変えられるかを見てください。

暮らしの形を、目指す未来に合わせて選び直す。
見直す金額も、次の目標に入れる
事業の目標というと売上ばかり決めがちです。でも、厳しいときに生活費をいくらまで落とすかも、具体的な目標になります。いま払っている費用を書き、残す理由と変える理由を考える。小さな我慢を続けるだけでなく、住まいや固定費の前提も見直す。次の行動に使える時間と資金を残すための判断なんです。
自社で確かめること
この記事のまとめ
生活費を固定せず、目指す未来と事業の状態に合わせて選び直す。
- 一度上げた暮らしの費用を、変えられない前提にしない。
- 住まいや拠点への支出を、人が集まり、仕事や活動が生まれる目的から考える。
- 生活費を見直す金額と時期も決め、次の行動へ使える時間と資金を残す。

