学び舎 / 北原孝彦の経営論
転職回数だけで採用を決めない。退職理由から思いをつなぐ
短い期間で仕事を辞めている人は、また辞めるのでは。履歴書の回数を見るだけでは、その人が何に向き合ってきたかは分かりません。
この記事で伝えたいこと
私は、なぜ辞めたのかを聞きます。
退職理由を聞き、本人の思いを仕事につなげる。これまで思いをつなげる人がいなかったのかもしれない。その思いを連結できたら、ここでやりたいという関係になることもあるんです。
履歴を、結論ではなく会話の入口にする
退職が多いから不採用と、紙だけで判断しない。どんな仕事をして、なぜ続けられなかったのかを聞くんです。能力を見るなら、作ったものや、そのときのエピソードも聞く。期間という一つの情報で、その人全体を決めつけないでください。

履歴を、結論ではなく会話の入口にする
作ったものの後ろにある思いを聞く
どんな作品か、何ができるかだけではなく、なぜそれを作ったかを聞いてみる。何を良くしたかったのか。誰のためだったのか。そこで本人の思いが見えてきます。ただ、転職が多い人は全員同じ特性だということではありません。相手の話から、個別に見ていく必要があります。
残る理由を、条件だけで作らない
私は、以前いくつもの職場を辞めていたメンバーが、後に会社の提案をするようになった姿も見てきました。そこで大事だったのは、思いをつなげる関わりです。給与や作業の条件だけではなく、誰と何を作るかを共有する。採用後にも、その話を続けてください。
自社で確かめること
この記事のまとめ
転職回数で結論を出さず、退職の背景と本人の思いを見る。
- 退職歴を不採用の理由にする前に、なぜ続けられなかったのかを本人に聞く。
- 作品や仕事の結果だけでなく、誰のために何を良くしたかったかを確かめる。
- 条件だけでつなぎ止めず、一緒に何を作るかを採用後も話し続ける。

