学び舎 / 北原孝彦の経営論
採用・人材育成・在り方・自己成長約5分で読めます

契約書で、人の心は縛れない。社員と未来を話す理由

優秀な人に辞めてほしくない。その不安から、関係を条件だけで固めたくなることがあります。私は、残りたいと思える未来から考えてほしいと思っています。

#定着・人脈
笑顔で話す北原孝彦
この記事で伝えたいこと

留める条件より、共にいたい未来を。

契約を固めても、本人の心が踊っていなければ一緒に成長できないんです。辞められないようにする前に、この先も共にやりたいと思える関係を作るんですよ。

閉じ込めようとした経験があった

私も、契約や株の持ち方で、離れにくい関係を作ろうとしたことがありました。でも、本人が閉じ込められたと感じたら、気持ちは外へ向かってしまう。売上が出ていても、お金のために我慢して関わる状態が幸せなのか。そう考えたときに出てきたのが、契約書で人の心は縛れないという言葉でした。

条件を固める

離れにくさを作る

未来を共有する

共に進む理由を育てる

条件と、本人の意思を分けて見る

契約の条件を整えることと、一緒に働きたい気持ちを育てることは、別の仕事です。条件があるから安心して話し合える部分はあります。ただ、その人がどう生きたいか、どんな仕事に挑戦したいかを聞かずに、辞めない条件だけ強くしても、成長の方向はそろいません。私は、役割を渡すときにも、その人の未来から考えたいんです。

北原孝彦

その人がここで何を育めるかを話してみてください。

長い時間を一緒に積み上げる

私は、十年、二十年、三十年という時間で人との関係を見ています。一緒に年を重ねていきたい人と仕事をする。目先の手を空けるためだけではなく、その人が伸びる仕事を渡す。自分が成長すれば、周りへもっとチャンスを渡せます。社員の定着を考えるとき、その人がここで何を育めるかを話してみてください。

自社で確かめること

この記事のまとめ

社員の定着は、条件だけでなく、一緒に成長したい未来から考える。

  • 契約条件を整えることと、本人の一緒に働きたい意思を育てることを分ける。
  • どう生き、どんな仕事へ挑戦したいかを聞き、会社の未来とすり合わせる。
  • 目先の作業だけでなく、その人が伸びる役割と機会を渡す。
話を伝える北原孝彦
記事一覧へ戻る
「生きてるだけで右肩上がり」の基準値を身につけろ 億万長者の基準値セミナー
北原孝彦 登壇

「生きてるだけで右肩上がり」の人生へ。

人生を右肩上がりにする土台となるのが、日々の選択や行動を決める「基準値」。
人からの信頼を積み重ね、チャンスにつなげるための考え方と行動を学べます。

セミナー詳細はこちら