学び舎 / 北原孝彦の経営論
組織は肩書でつながらない。思いを伝え、約束を結び直す
同じ会社だから、同じ方向を向いているはず。そう決めつけると、思いのずれに気づけなくなります。組織は、人との約束を重ねて作るものです。
この記事で伝えたいこと
組織だから約束するのではありません。思いを伝えて、話す。それでも届かないなら、本人に選んでもらう。
やる意思を確かめて、約束を結び直す。やるのか、やらないのかを確かめるんです。
肩書だけで期待
意思のずれが残る
思いと約束を合わせる
次の役割を、本人の選択につなげる
所属していることと、思いが届くことは別
役職や名簿があれば、体制は見えます。でも、それだけで相手が何を考えているかは分かりません。自分が作りたい未来、なぜ一緒にやりたいかを伝える。相手はどう受け取ったかを聞く。近いメンバーほど、もう分かっているはずと省略しないでください。

所属していることと、思いが届くことは別
届かないときほど、話す時間を取る
一度説明して動かないから、やる気がないと決めない。話して、話して、こちらも生き方で示していく。相手の都合や思いも聞くんです。自分の条件だけを押しつけて、同じ会社なんだから従ってと言うと、約束を重ねる関係にはなりません。
選んだ意思に合わせて、関わり方を決める
それでも同じ方向へ行く意思が届かないことはあります。そのときは、本人に選んでもらう。やると決めたなら、何をどこまで約束するかを合わせ直す。曖昧なまま期待だけを置かない。私は、その約束を積み上げられる人が、組織を作っていけると思っています。
自社で確かめること
この記事のまとめ
肩書に期待する前に、思いと意思を確かめ、約束を合わせる。
- 同じ会社に所属していても、目指す未来が伝わっているとは限らない。
- 思いを伝え、相手の受け止め方や都合を聞き、話す時間を重ねる。
- それでも意思が合わないときは本人に選んでもらい、引き受ける役割と約束を明確にする。

