いただくご相談の数も増えるのですが、その中には
「どう思いますか?」
「どうしたら良いですか?」
という、正解を求める質問も少なくありません。
こういった質問をいただくと僕はいつも
「どうしたいんですか?」
「何を目指してるんですか?」
と返します。
相手が求めているもの次第で答えが変わってしまうからです。
正解は目的によって変わる
正解は人の数だけあると思っています。
正解というのは、価値観と言い換えることもできるでしょう。
多様なカタチがあって良いものです。
ここで言う正解とは、目的でもあり、目的に達するための過程の歩み方でもある。
人生に求めるもの(=目的)から事業を考えるようにしている僕としては、
美容室を全国展開するのも、ひとりサロンで穏やかにお客様と年を重ねるのも、どちらも素敵だと素直に思います。
それによって選ぶべき選択は絞られてきますから、
「どうしたいんですか?何を目指しているんですか?」
と問うのです。
他人に自分の行末を委ねない
背中はいくらでも押します。
姿勢も見せることができます。
壁打ちの相手にもなれます。
けれど、あなたの人生までは決められません。
漠然とした不安をぶつけられても正直困りますからね。
家族恋人友人に話してくださいと。
他人に自分の行末を委ねてはいけないと思うんです。
だから、何でも良いからひとつ軸をもって、それに対しての正解を模索するべきです。
〜なりたい。でも、〜なりたくない。でもどちらでも良いです。
そこが判れば具体的な道が開けるでしょう。
辿り着きたい未来から逆算すれば自ずと導かれる
美容室で例えましょう。
「バックヤードは広く取ったほうが良いですか?(=どうしたら良いですか?)」
答えはどちらにも振れます。
カットスペースを広くし生産性を高めるなら、バックヤードは狭くするし、
従業員の環境を優先し管理コストを下げるなら、バックヤードは広くする。
どちらも正しい。
でも目的がないと決められないんですよね。
目的があれば秒で判断できます。
「独立した方が良いですか?(=どう思いますか?)」
これも一緒。
どうしたいのか?何を目指してるのか?が決まれば自ずと決まります。
この手の質問は他人に行末を委ねていることになるので、行く先は自分で決めて、その上で相談するのが良いでしょう。
「〜という目的があります、そのためにはどうするべきでしょうか」と。
「〜したいです。そのためにXXXと考えています。今のやり方はいかがでしょうか」と。
店舗で言えば僕は1店舗の売上を最大化するよりも、人の問題から解放されるスタイルが好きです。
人の問題が起き続ける店舗だと、事業そのものが「嫌」になる事もあるんですよね。
やりたくてやってきたことが、ストレスになり嫌で撤退する。
全然ありえることです。
自分がどのような人生を描くためにどのような選択をするべきか?という視点で話せると良いですね。
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