北原の売り込まないマーケティング

顧客リストはLINEで集めるべきか、メールアドレスで集めるべきか

以前、僕が主催しているビジネス勉強グループ「北原の精神と時の部屋」で、こんな質問がありました。

「北原さんは、メルマガは事業の心臓部とおっしゃってますが、開封率が最近全く良くないので、リストを取るためにラインオフィシャルに誘導しています。

ラインの良いところは開封率が高いところですが、興味ない発信に対してブロック率も高いです。

北原さんの今のリスト取りの考えはどのようにお考えですか?

-これからもemailアドレス中心にリスト取りしていく?
-lineオフィシャルとemail両方リスト取りする?」

ここ数年でLINEをメルマガ代わりにするプレイヤーもずいぶん増えてきて、リストマーケの主役がメルマガからLINEに移り変わりそうな勢いです。

ただ、僕はこの光景、既視感があって、ちょっと前に見たことがあるんですよね。

そう、みなさんご存じのFacebokグループです。

かつてのFacebookグループは、メルマガの代用になるほど優れていた

もう10年ほど前でしょうか。
Facebookが日本でも流行り始めたころ、Facebookページのリーチ率が異常に高く、そこからバンバンものが売れていました。

しかも、Facebookページのいいねは、1件あたり20円ほどで買えましたので。
リーチ率の高いリストが1件20円で買える。

これ、リストマーケに精通している人からしたらドル箱です。

僕は当時アフィリエイトをやってましたので、この仕組みを使って文字通り死ぬほど稼いでました。
本当に、今思い返してもいい時代でしたね 笑

けど、いまのFacebookページはオワコンです。
たくさん「いいね」があって万単位の人がフォローしていても全然リーチしません。

なぜなら、あの黄金期から1年もしないうちにFacebookがアルゴリズムを調整して、リーチ率を落としたからです。

このアルゴ変更は、当時、世界中で大きな話題となり、大手企業が次々とFacebookページの運用から撤退していきました。

僕は、今のLINEで起こっていることが、このときの光景と被ってしかたがありません。

歴史は繰り返す

こういったことを言うと、

「いやいや、北原さん。LINEは違いますよ」

と言われそうですが、僕はそうは思いません。

みなさん、LINEの到達率の高さを絶賛していますが、それは「距離感が近すぎる」という負の側面をはらんでいます。

事実、ユーザーの興味ない発信に対してブロック率が高いですよね?
これは、距離感の近さから起こっている事象です。

LINEはユーザーのプライベート領域に土足で踏み入ることができるメディアです。
強制的に開封を迫られ、強制的に読まされます。
ゆえに、遺恨を生みやすく、ブロック率も上がります。

当然、この現象はLINE側もデータとして持っています。

だから将来、高すぎる開封率をライン側が問題視し、アルゴで調整が入っても不思議じゃないです。

また配信できるメッセージ内容に制限を受ける可能性がありますね。
すでにLINEオープンチャットなどでは、特定キーワードを含むメッセージが発信できない仕様が実装されていますので、彼らがその気になれば、メッセージ内容の制限は容易にできます。

LINEは他のSNSと同様に、常に規約変更のリスクをかかえているため、
LINE1本でリスト取りし、コンテンツ配信するのは、1つのプラットフォームに依存することと同義です。

短期的なお知らせで使うなら良いのですが、中長期の事業成長施策としてそれに依存するのは怖いですね。

リスト取りは、LINEとEメールの両軸で収集。どちら一方なら、Eメール

上記はあくまで僕の予想ですので、外れるかもしれません。
けれど、もしこの予感が的中したときに事業の屋台骨を失ってはいけないので、準備だけはしておく必要があると思っています。

こうした背景もあり、僕はLINEオフィシャルとEメールの両方でリスト取りをしています。
そして、案件によってはどちらか1つに限定されることもあるので、そのときはEメールでリスト取りするようにしています。

Eメールは、Web黎明期からずっとリストマーケのセンターピンとして君臨し続けてきました。

SNSの台頭、LINEなどのコミュニケーションツールの台頭など。
新しいプラットフォームが生まれるたびに、Eメールオワコン説が流れましたが、結局最後、みんなEメールに戻ってきています。

SNSやLINEが、利用登録の際にメールアドレスを要求するのはなぜなのか。

この事実に、Eメールの優位性が如実に表れていると思います。

希望的観測は否定しません。
けれど、目の前の事実を軽視すると、あとで手痛いしっぺ返しをくらいます。

特に、Webは変化が激しいですので、事実に目をつむり、希望だけみて退場したプレイヤーを何人も見てきました。

確かに、現時点ではEメールよりLINEの方がリーチ率が高いです。
そこに一切の議論の余地はありません。

ただ中長期でビジネスモデルを組み立てるなら、僕はEメールを軸に組み立てていく派ですね。

Webマーケの最前線で10年以上戦ってきた老害の戯言として、聞き流しておいてくださいませ。笑

 

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